●スポコンに使用される車種の類似性から、ドリフト方面で使用されるドリ車などにもその影響が及んでいる事がよくある。狭義としてはドリ車はスポコンとは似て非なるジャンルであり完全に別物であるが、広義として派手な装飾を施し魅せる事を意識したドリ車をスポコンの派生ジャンルの一つとして組み込む動きがある。これはドリフト関連ショーや用品メーカーの商業的戦略からであるが、実際には国内のドリ車の多くは走行パフォーマンスに主眼を置いておりスポーツコンパクトとは趣が異なっている。
●2006年9月公開(本国では6月)のワイルドスピード第3作目はドリフト+ドレスアップをされた車両による非合法レースを主な要素としているが、上記のようなパターンとは逆でドリ車ではなくスポコン車両によるドリフト走行となっている点には注意が必要である。
●明確なポリシーが無いように見受けられる取ってつけたような改造のほか、カーレース(モータースポーツ)などで用いられる車などを真似たカーコスプレ・レプリカや、アニメやビデオゲームに登場する架空会社や団体のステッカー、萌え要素(キャラクターステッカーなど)の強い構成などは、この分野の愛好家にとって同一視される事を嫌う傾向にある。(ただし、これらは日本においてはスポコンとは違うジャンルのため、目立った交流は無いとされている。)しかし過去に現地においても所謂ジャパニメーションと呼ばれる日本製アニメーションやビデオゲームの題材をリスペクトし、バイナルなどにその要素を反映していた時期があった(これは日本からのインポートシーン全般を漢字などと同様に日本文化として一括りにして捉えられていたことがあった為)。これは現地の著名なチューナーなどによって行われていた(例:「RO_JA motorsports」プロデュースのシビックなど(外部リンク))こともあり、一定の認知もある為、その手法自体を全て否定することもできない(扱い自体は日本におけるアメリカンコミックやカートゥーンを題材にしたものと同程度の感覚であり、現地でもこの内容については賛否がある)。
●イベントや交流ミーティングでは、アメリカを意識したカスタムをする他ジャンルとは親和性が高いとされる(ラグジュアリー、スーパースポーツ、スーパーバイク、ローライダー、トラッキン等)。しかし反面、日本従来のVIPカー、バニング、暴走族などとは親和性が低く、基本的に交流などは無いとされている(個人間で仲が良いことはある。また、イベントによっては趣旨がかぶっている場合もある)。ただし、他ジャンルとは一線を画している比率が高いため、他ジャンルからの理解はあっても、あまり芳しいとは言えない節がある。
●スポーツコンパクト愛好者はライフスタイル面でも自ら演出している傾向にあり情報や部品の輸入、海外愛好家との交流のために実用英語を学ぶ者も居る。
●2006年6月現在、日本国内において「スポコン」専門誌は同年5月にD-CAR誌[1]の突然の休刊をもって事実上消滅したため、雑誌媒体による情報は再び海外からの輸入雑誌に頼らざるを得なくなった。スポコン専門雑誌の登場が望まれている。
●あえて何かに例えるならば、永遠に完成せずストイックに理想像を追求する点で「盆栽」と言う者や、そのカラフルでポップなデザインをわざと採用し高級感と現実味(生活感)を消していく事から「おもちゃの車を実際に造っている」という者も居る。ヨーロッパのある雑誌では「MANGA-RACING」と題されて国内の著名なビルダーと作品車両が紹介された。
2006年09月17日
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